2014/12/03
季候もよくなり、屋外で過ごす時間が長くなってきました。紫外線に当たる時間もおのずと長くなります。近頃はお母さん方も、ご自身の紫外線対策にはかなりの方が注意されています。しかし、子どもさんの紫外線対策は十分でしょうか?
皮膚に対する紫外線の大きな害は、シミやしわなどの皮膚の老化(光老化ということばもあります)を早めること、皮膚がんを起こすことです。子どもの頃の紫外線照射は皮膚の光老化を早めること、小児期に多量の紫外線を浴びるほど皮膚がんの発生が高いこと、生涯で浴びる紫外線全量の半分を18歳までに浴びること、などが分かっています。
外で元気よく遊ぶ我が子の姿を見ることは非常に良いものです。ちょっとした注意で子どもさんの皮膚を守ることができます。紫外線の強い午前10時から午後2時までは長時間外出しない、つばの広い帽子をかぶる、長袖を着る、日焼け止め剤を使う、などの対策があります。これらの対策を上手に組み合わせて屋外での生活を楽しみましょう。
2015-02-03 17:44:44